人生の分岐点で考えることブログ

業績不振→退職勧奨→転職という道を歩いたアラフォー男のブログです。

転職活動実践録 【其の八 遂に迎えた最終局面!】

【事態は急転直下!一番短期間で決まった!】

 

結論から先に書く。

 

遂に行く先が決まった!!!

 

 

申し込んでから内定が出るまで、10日位で決まってしまった。

・・・速い早いはやいハヤイ

 

このブログで何度か紹介していたけど、

こちらの求人サイト

 

mid-tenshoku.com

 

ここに掲載された求人に応募したことから

全ては始まったのである。

 

 

正確に言えば、9月から始めたこの転職活動。

エンジャパンに登録し応募したのは10月下旬。

 

そこからわずか10日の快進撃だった。

 

今日、矢継ぎ早に記事を更新したけれど、

この辺に書いている記事↓↓↓

 

arou-nd-40.hateblo.jp

 

 

arou-nd-40.hateblo.jp

 

これらを辞退できたのは、

実はこの件があったから。

 

 

【エージェントさんの力はすごかった】

 

前にも書いたけど、この件のご担当者さんは

とにかくレスポンスが非常に速い。

 

いちお、営業職として15年ほど社会で揉まれてきたけど、

このエージェントさんは、写真でお見受けしたところ、

おそらく50代の方。

 

お電話でしかお話した事が無いので

実際のところは判らないけど、

そのお電話から伝わってくる感じも、

恐らく50代と思って間違いない。

 

不安が無かったかといえばそうでもない。

 

登録に際しては、こちらは個人情報を丸々明かす事になる。

どんな会社のどんな人なんだろ・・・そんな不安があった。

 

だから、一応ネットで調べられる限りは調べた。

 

正直なところ、その会社については良く判らなかった。

 

でも、構ってはいられない。

 

お願いする以上、しっかりやってもらわなきゃだし、

こちらも必要な情報は出すべきである。

 

でも、蓋をあけて見れば

そんな不安はどこ吹く風で、こちらの期待を遥かに上回る結果を、

物凄いスピードで導きだして頂けた。

 

このエージェントさんが担当していた求人に応募し、

その日に登録シートだとか、履歴書・職務経歴書など

必要な情報を全部送った。

 

次の日だったかな。

 

「面接、行けそうですよ」

 

すごーくフツーに電話がかかってきた。

 

それから、想定質問集を頂き、

それに対する模擬回答を送り、レビューとアドバイスを

2~3回やり取りする。この間48時間ほど。

ホントに凄いスピード。

先方の業務精度の高さに慄くばかりである。

 

 

1次面接を設定してもらい、指定された場所へ赴く。

TV会議だったけど、1次面接は1時間ちょっと実施された。

 

 

前の運送会社の時と同じく、

「ダメだろな~」としょんぼりしながら帰る道すがら、

エージェントさんから電話が入る。

 

 

「結果が出ました。二次面接に来て下さいとのことです!」

 

 

・・・・なんという事だ。

 

 

しかも、二次面接はその一次面接の翌々日。

 

 

・・・・・素晴らしすぎる。

 

エージェントさんもだけど、

このスピード感で対応してもらっている応募先企業も凄い。

 

 

事がドンドンと進んでいく。

 

ちょっと、運命的なものを感じてしまうほど。

 

 

かくして二次面接も終了。

こちらは一次より短くて、わずか30分ほどで完了。

 

 

その日の夕方、エージェントさんから再び連絡。

 

 

「おめでとうございます。内定です!」

 

 

・・・・・あっけにとられるほどの急展開。

 

でも、すごくホッとした。

ご縁に感謝せざるを得なかった。

 

 

 

【最大のハードルは嫁】

 

実は、二次面接を受けに行く前の夜、

つまり、一次面接を終えた次の日の夜。

 

嫁さんにこの件を諸々話した。

 

今回のこの件につき、採用されたら行こうと思っている事。

 

今までとは違って、外資系の会社である事。

 

着任になれば、引越をしなければならない事。

 

彼女には衝撃だったようである。

 

 

私も妻も、今住んでいる県は地元である。

 

特に妻は、これまで一度もこの県以外で生活をした事が無い。

 

この国は面白いもので、県境を跨ぐだけで

文化がだいぶ違う事が多い。

 

そういう意味で、彼女は異文化交流をした事が無いまま

齢を重ねてきたのである。

 

僕自身は、学生時代は東京に住んでいたし、

仕事で全国あっちこっちを飛びまわっていたので

あまり抵抗が無い。

 

まぁ、今回外資系企業という事で英語が多少必要になる為、

駅前留学による異文化コミュニケーションに取り組まねばと

若干ではあるが不安な部分は無いではないが・・・

 

住めば都、なんて気休めは敢えて言わず、

前職に変わった時、某独善的代表のおかげで

想定を超える年収ダウンに襲われ、

妻にはだいぶ迷惑をかけた。

 

今回、その解消も転職活動のミッションの一つではあった。

いや、これがまず第一だったのは事実である。

 

それについて、コンコンと話をし、

何とか説得は完了した。

 

恐らく、仕事はキツく大変なことになるだろう。

でも、休日・給与など処遇はキチンとした会社であること、

妻は友達も親戚もいない土地に行く事になるけれど、

新たな土地で家族で頑張ろうという想いを伝えて、

何とか同意して貰う事ができた。

 

 

かくして、僕の転職活動は終わりを迎える事となった。

 

 

今回の転職活動を通して、

実にいろんな人間模様を見る事ができた。

 

当初は青天の霹靂であり、寝耳に水であり、

前職の独善的代表の傍若無人さ・ドンブリ勘定さなど

赤くなったり青くなったりすることばかりだったけど、

今となっては良い経験となった。

 

これまで培ってきた人脈も、

だいぶ切り捨てることになった。

 

地縁も切る事になった。

 

でも、新たにスタートを切ろうと思ったら、

これくらいやった方がイイと思う。特に僕の場合。

 

別に退路を断った訳ではない。

新しい土地へ行くといっても、

地球の果てに行く訳ではない。

 

たまには帰ってきたっていいんだし、

とにかく今は、手にしたチャンスを最大限に生かそうと思う。

 

 

最後に

 

色々と手助けをして頂いたエージェントのMさん。

 

心から御礼を申し上げます。

 

遠くない将来、お会いできることを楽しみにしています。