人生の分岐点で考えることブログ

業績不振→退職勧奨→転職という道を歩いたアラフォー男のブログです。

マラソンブームに乗っかって・・・るつもりはないけど。

【継続は力なり?】

 

もう1週間が経過した。

 

先週の日曜日、こちらのマラソン大会に出走。

www.f-marathon.jp

 

今はホントにマラソンブーム。

 

開催が決まり、ランナーの応募が始まると

人気の大会はあっという間に参加上限を超える申し込みがあり、

即抽選となる。

 

この大会もご多分にもれず、

エントリー開始日には既に規定の参加人数を超える応募がある。

 

昨年が第1回大会。

運よく当たった僕は、ここで人生初のフルマラソンを経験した。

 

走ってる最中って、

25kmくらいまでは割と快調。

それ以降はゴールまで、距離を増すごとに地獄を見る。

40km過ぎなんかもう、読んで字のごとくフラフラである。

 

キツイ。

ツライ。

足が痛い。

もうやめよう。

 

這うように飛びこんだゴールの後、

更衣室で着替えが終わると、何故か判らないけど

「次はどこに走りに行こうかな・・・」なんて

そんな事が頭を占めているから、不思議としか言いようがない。

 

 

今年は第2回目の開催。

 

今年も運よく当たったので、約半年間、地道にトレーニングを続けた。

 

迎えた当日。

 

大雨の予報は何だったのかと思うほどの好天。

 

最高気温が27℃だか28℃だかあったらしい。

11月とは思えない暑さ。

 

結論、ゴール出来ました。

 

昨年の第1回大会に出場していたおかげで、

コースは頭に入っていて、どこからがキツイかなどは

ほぼ判っていたのも良かった。

 

昨年は、前半バカみたいに飛ばしたツケが

後半に脚を襲い、30km過ぎからはほぼ「徒歩」。

マラソンじゃなかった。

 

今年は、スタートからゴールまで

1歩も歩く事なく、ホントの意味で完走。

 

タイムも、昨年から15分ほど短縮できた。

練習不足は否めなかったけど、最低限昨年の記録は

良い方向で塗り替えたいと思っていたから

とりあえずの目標は達成できた。

 

 

【勘違いはしないでいたい】

 

日頃走っていて、何らかの大会に参加した人なら

必ず使っているサイトがある。

 

runnet.jp

 

まぁ世の中便利です。

ほぼ全国の大会で、ランナーのエントリーだとか

管理業務をやっていて、ここでマラソン大会に関する情報は

凄く沢山手に入る。

 

出場した大会のレビューを書く欄がある。

「大会レポ」っていうものだけど、

そこには割とハッキリと、

いろんな事が書かれている。

 

「大会運営のまずさ」

「コース設定がおかしい」

「事前のエキスポはこうあるべき」

 

などなど。

 

結果的に不満だった人は

「来年は参加しません!」とハッキリ書いてある。

 

まぁ、感想や印象は人それぞれだし、

僕が言及する必要は全くない。

 

実際、大会にエントリーするのには

参加費がかかるし、遠方ともなれば

旅費も発生する。

 

市民ランナーがほとんどだから、

招待選手でもない限り、これらの費用は

全て自腹となる。

 

でも、金を払っているから、という一点において

勘違いをしてしまっている人が多いようにも思う。

 

「出てやっている」と言わんばかりの目線で

書き込む人が凄く多い。

 

よく考えてモノを言えと思う事が多々ある。

 

「出てやっている」のではない。

「参加させて頂いている」のである。

 

これらの大会の多くは、その運営に際し

地元のボランティアの人たちが頑張って支えてくれているからこそ

我々市民ランナーは参加できるのであって、

もてなしてもらって当たり前、とか

アレが良くないこれがマズイと、

一方的に上から目線で述べる事には、物凄く違和感を感じる。

 

 

健康維持だとか、ダイエットだとか

何らか目的があって始めたランニング。

どこまで行っても「趣味」であり「個人的嗜好」である訳で、

エラそうにモノを言える立場じゃないはずなんだけどな。

 

 

まぁ、開催する側としては

一時的にでも人の流入があり、多少なりとも経済効果も期待でき、

PRにもなるし、それなりの目論見や打算がある事も否定はしない。

 

でも、考えれば考えるほど

「不採算事業」であるはず。

 

それでも、地元の方々は

当日参加する市民ランナーの方々が

気持ち良く走れるように、努力して頂いている。

 

それを、なんだな。

 

どっかアラを探して突っつきまわして

あーだこーだと批評するのは、いかがなものかと思われる。

 

せっかく出走するなら、

周りはともかく自分と向き合って、限界に挑戦すべき。

それ以外に言及する必要は、基本的には無いはずなんだけどな。

 

 

・・・さて、次はどこのレースに出ようかな!?