ビジネスマンにとって大事な事って？

なんだか仰々しいタイトルではあるけれど、

実はそんなに大したことは無いと、

これまでの社会人経験で感じている。

きっと、これを読んでくれているあなたも、

年齢的には結構近いのではと思うので、

「うん、そうだそうだ」と共感してもらえるのではないだろうか。

・約束は守る

・嘘はつかない

・挨拶をキチンとする

・義理は欠かさない

・間違ったら謝る

・ありがとうは絶やさない

人として当たり前の事ができていれば、

自ずと周りからも受け入れられ、結果的に仕事として

自分に返ってくる、そんなもんじゃないかと思う。

業務上の細かいスキルやノウハウなんてものは、

長く続けていれば誰だって身に付くもの。

要領だって、最初はうまく行かなくても

場数をこなせば、焦らなくても覚えてくるもの。

習得するまでの時間なんかは個人差があっても、

基本的に誰だってやって出来ない事は無い。

それが、業務上の細かいスキルやノウハウだと思う。

言うなれば「枝葉末節」の部分に捉われて、

本来大事な「幹」の部分である、上記のようなところが疎かにされると、

例えば人間関係にヒビが入ったり、個人攻撃かと思えるような

クレームが発生したりするものだと思う。

これまで、部下を持った時期もあり、

経営層と現場メンバーとの間に立っていろいろ見てきた時、

こういった「幹」の部分に目がいかず、様々な問題が起こる場面に

何度も出くわした。

なんだかゴチャゴチャと細かい事を突っついては

あれはこーだ何だといちいちほじくり出してこられるけれど、

平たく考えればそんな話はどうでもいいんじゃね？

早い話、基本的にやらなきゃいけない事をやってなかった、

ただ単にルーズなだけなんでしょ？と思う事が

掃いて捨てるほど沢山あった。

ビジネスマンに大事な事。

そんなに難しい事は無いと思う。

トップセールスになる人。

特別な才能がある人なんてどれくらい居ますか？

【中途半端に出来るヤツほどできない事】

■酒の席での約束を簡単に破る男は絶対に信用するな！■

もうこれ、ホントです。

中途半端に出来るヤツほど、酔った勢いで言ってしまって

後になってコロッとハシゴを外す。

たまったもんじゃありません。

裏を返せば

「酒の席での約束を信用するな」とも言えるけど、

じゃあ何で酒飲みながら話するの？って事にもなる訳で。

シラフならもちろんだけど、

酒が入って酔った時こそ、言った事は守らなきゃいけない。

信用残高を蓄えるか

はたまたスカンピンになってしまうのか？

注意一秒　ケガ一生

築城三年　落城三日

口は禍のもと。

出来るヤツは、酔った勢いでデカイ事なんか絶対に言わないものである。

僕の周りには、酔った勢いで大口を叩く半端モノが多い。

類は友を呼ぶ。

同類相哀れむ。

相手は自分の鏡。

･･･僕もその一人なのかな。